放散痛

 

JUGEMテーマ:健康

 

先日の俳優、大杉蓮さんの訃報には驚きました。

普段あまりテレビはみないほうでしたが、ご活躍していらっしゃるイメージだったので一瞬同姓同名の違う方かと思ったぐらいでした。

 

お腹の痛みを訴えて病院に行き、急性心不全で亡くなられたとのこと。

記事でお腹の痛みは放散痛ではないかと読みました。

記事内で、医師の見解として死因が急性心不全の場合は、心筋梗塞か心房細動かの場合が多いと書いてあって、心室細動の間違いではないかという指摘がコメントで多くありましたがたぶん間違いでしょう。

 

心房細動でもよほど酷い発作が長時間続くと意識を失ったり、危険な状態になることもあるようですが、急激に重症化することはあまりないと聞きました。

 

でもこの放散痛、心房細動の発作でも経験しました。

わたしの場合はとにかく顎が痛かったです。

もうどうしてしまったのかと思うぐらい痛くて、普段感じたことのない痛みでした。

でも正確にははじめて心房細動の発作を起こすちょっと前に、長時間受動喫煙した後の帰宅中に顎が痛くて何なんだろうということがありました。

その時は家に着いたら良くなったので、あまり気に留めませんでしたがその後発作の時に感じた顎の痛みとよく似ていました。

 

心房細動の発作時は、首とか肩とかも痛かったです。

放散痛はかなり離れたところが痛いこともあるようですね。

普段と違う痛みがある時は、やはり早めに受診する方が良いのかもしれません。

ただ、不安感が強い時にはちょっとどこかが痛いと重病かもと不安になってしまうし、本当に放散痛なのかただの痛みなのか見極めるのは難しいですよね。

あまりちょっとしたことで病院にばかり行っていると、そのうち困った患者扱いされそうですし。

 

ただ、血圧が高いとか心臓に持病があるとかだったら、そういういつもと違う痛みを感じたら絶対に気をつけた方が良いと思います。

 

大杉さん、まだまだお若かったのに……

ご冥福をお祈りします。

 

 

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