2018.03.23 Friday
調剤薬局での盗み聞き(?)
JUGEMテーマ:健康
高血圧と心電図の異常のために飲んでいるβ遮断薬。
心房細動の発作を起こして、ジェネリックから先発薬に変えたら、それだけが原因じゃないかもしれませんが発作も起きていなくて薬の効きが良い感じ。
ジェネリックって先発薬と全く変わりがないと思っていたら、いろいろと問題のある薬や全く同じというわけでないことを知ってからちょっと考えるようになりました。
確かに薬代が抑えられるのは家計にも優しいし、国の医療費削減の必要性を考えるとジェネリックを利用した方がいいとは思うんですけど。
そんなところに、役所からβ遮断薬をジェネリックに変えませんか?というハガキが来ました。
これぐらい安くなりますと。
なんかちょっと罪悪感と申し訳なさを感じるけれど、やっぱりこの薬だけは先発薬がいいなぁ。
ジェネリックの安全性をもっと徹底させるとか、先発薬との違いをわかりやすくするとか、なにか対策をしてくれたらありがたいのですが…
話は変わりますが、先日調剤薬局で前の人と薬剤師さんの会話が聞こえてきました。
どうやらお客さんは腎臓が悪いらしくて透析寸前とのこと。
お酒を控えるように医者にも言われているけれど、飲酒は止められないと言っていました。
昨年は飲まなかった日は2日だけとかちょっと自慢げに。(苦笑)
この歳だしもう死んでもいいんだとかいろいろおっしゃっていましたが、薬剤師さん一所懸命透析になると大変だから少しだけでも飲酒を減らしてとか薬をちゃんと飲んでとか、辛抱強く説得していらっしゃってナイスワークって感じでした。
こういう人は医療費自己負担にしたらいいのに、なんて思わず思ってしまいましたが、まぁ強がっているだけで本気で死んでもいいと思っているわけではないのかもしれません。
それに腎臓が悪いのは飲酒のせいではないかもしれませんし。
でも薬剤師さんのお話では肝臓はまだよくなることがあるけれど、腎臓は一度悪くなると治すことができないから気をつけなくてはとおっしゃっていて勉強になりました。
どんなに気をつけていても病気になってしまうことは多いし、結局のところ人間、事故とかじゃなけれど最期は何らかの病気になるのだから仕方がない面もありますが、できるだけ予防できる病気は予防したいと思います。