遺産相続問題 わたしの場合5

 

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ちょうどこの頃、相談に行った弁護士さんから兄と文書で仲裁に入ってもらうことにしました。

わたしは父に成年後見人(あるいは保佐、補助)を付けたいこと、兄の実家に対する考えなど、わたしとは話もしたくない態度の兄も同年代の弁護士さんとだったら話合ってくれるかなとの期待もありました。

しかし、弁護士さんが送った文書に対しては、「父は自分に今後のことを任せると言っている」と書いてあり完全に怒らせてしまったようでした。

兄のような立場の人は弁護士さんとの付き合いもあるだろうし、弁護士さんを間に入れても大丈夫だろうというわたしの判断が間違いでした。

これには父も「弁護士さんなんかに頼んだら角が立つだろう」と言っていたので、アドバイスを受けるだけで実際わたしが兄との交渉を事務的にすれば良かったのかもしれません。

でも、母が亡くなる前に大声で怒鳴られたりしたこともあり、兄の姿を見ただけで動悸がするようになっていました。

別に怖いってことはなかったのですが、一度歩み寄ってみようと親しげに話しかけたらキレられたこともありコミュニケーションを普通に取るのは無理だと思いました。

 

わたしが弁護士さんに頼んだことの仕返しか何かわかりませんが、車を売るために兄は実印を変えるという行動に出ました。

確かに父を役所に連れて行き、実印紛失で新たに実印を作れば父の意思ということで何の問題もないことになります。

姉がそうすると連絡してきましたが「別にわたしが実印を持っていても何もできないのだから、変える必要もないし、兄を止めて欲しい」と言いましたが姉は「巻き込まれたくないから」と…

「わたしには別に何も考えはないし、結婚して家を出たんだから、そんな何かを主張できる立場にないし巻き込まれたくない」と姉はずっと言っていましたが、じゃあなぜ兄に言われるまま動くの?とわたしは言いたかったです。

じゃあ何もしなければいいのに。 

そう考えると、わたしのことをずっと良く思っていなくて、兄にいろいろ頼まれるのが実は嬉しかったのではないかと思います。

 

ある日、ポストに差出人が父の姉の筆跡の手紙が送られてきました。

そこには、「実家には誰も宿泊しないこと」「パーティーなど大勢集まって騒がないこと」などと書かれていて、子供たちは全員「週に一度は実家に行き片付けなどの作業をすること」など遠方のいるわたしには不可能なことが書かれていました。

いつでも実家に泊まって良いと言っていた父は、直前にも「いつ来るんだ?」と聞いていたのでそんなことを父が書くはずがないと思いました。

しかし、姉に聞くと父が書いたと。

その後父の筆跡で書いたものが送られてきました。

父に電話でたずねると書いた覚えがないというので、ホームにファックスで送りました。

そうしたら「確かに俺の字だなぁ。なんか書かされたのかもしれないなぁ。」と。

「週に一度実家に行くなんて無理だし、そうするとわたしは実家に泊まっちゃいけないということになるよね」と聞くと「そんな○○は別だよ。来てくれるのはいつでも大歓迎だし、そんな○○のことじゃないよ、この書いたのは」と焦っていました。

姉に「お姉ちゃんが書かせたの?」と聞くと「まさか、わたしにそんなことができるわけない」と暗に兄が書かせたという感じでした。

しかし兄はまるで自分は全く関わっていないかのように姉に書かせるなんて本当に怖いなと思いました。

 

わたしはその手紙は無視して、しばらくして父に会うために実家に泊まりに行きました。

その行為が兄の怒りに火を注いだようでした。

 

続く

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